忠 裕栄
いまこそロータリー
2024-2025年度国際ロータリー ステファニー・アーチック会長のテーマは「ロータリーのマジック」です。
ステファニー・アーチック氏は「私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけでポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです。」と述べました。
また、第2560地区 南雲博文ガバナーは「ロータリーはステージ・みんなが輝く!」とテーマを掲げました。地域全体が縮小傾向にあるなか、近隣クラブと連携し協力し合うことで今までやれなかったことができるようになるのではないか。と述べました。いま世界では争いが止むことなく続いております。悲惨な映像をみるたびに心が痛むばかりで、どうすることもできないことにもどかしさを感じます。また、わがクラブの地元地域では、著しい人口減少のなかで待ったなしの対応を迫られている状況です。
私たちロータリアンとして問題の解消に貢献できることは何か、ひとりの力ではどうすることもできなくとも、連携し協力し合うことで大きな力となり道をひらくことができるのではないか。そう考えます。
国際的な課題に取り組むことは難しくとも、地域社会が縮小しつつある今こそ奉仕の機会と認識して、地域のためにメンバーの職業を役立てた活動を展開していきたいと考えております。また今年度は、充実した例会づくりと親睦の機会を増やすことでメンバーの絆をより一層深め、性別や世代を超えて想いを共有し行動するクラブを目指そうと思います。行動制限が解除されて1年が過ぎた今、近隣クラブと連携してより一層のクラブ活性化と奉仕の理想を掲げた積極的な奉仕活動に取り組みたいと考えております。